紅茶を作る時はその製造工程に発酵をする工程があります。発行する時は茶葉に含まれる栄養素が変化して、例えば紅茶や烏龍茶の特徴的な香りが生成されます。しかし、この香りを表現できるためにはたっぷりなカテキンの含有量が必要です。そのため、インドの茶品種などは苦味が強く、頑丈な茶葉を使用します。一方、日本の茶品種は緑茶向きのものが多く、柔らかい茶葉で、苦味が少ないことが好まれます。ただし、茶葉には多くの旨味成分のアミノ酸が含まれると、その旨味が発酵茶の香りとバッチングすることがあります。だから、紅茶造りは夏など、後の季節に摘採される茶葉で、新芽も開い多状態の物を使用することが良いとされます。
お茶について
・原産地: 熊本県芦北(単一農園)
・製造者:梶原敏弘
・茶品種: 在来
・収穫時期: 2020年夏
・茶樹の樹齢: 80年
・茶種:紅茶・葉茶
茶園について
・名前:天月
・面積:約60a
・種類: 山野を開拓、造成なし
・標高:100~150 メートル
・土壌:砂壌土
・方向と傾斜度:北東10度〜30度
・畝の方向と形:南北 山なり
・その他:農薬不使用、実生在来
気候について
・気候の特徴:寒暖差があり、霧が深い。
・周辺・環境の特徴:周囲は山林。
淹れ方
お一人様用
・茶葉の量 :4~5g
・湯温:98℃
・湯量:200cc
・抽出時間:90 sec.
同じ茶葉で「4」煎楽しんでいただけます。
淹れ方①ポイント
・熱湯で(98℃) 淹れても苦くならないので、高温で香りを出してみてください。